2007年09月07日
失うもの 得るもの
本日の内容は少し固めです、、、。
5分以上かかってしまうかもしれません。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□ □
□ 1日5分のうつ病対策!! □
□ □
□□□□□□□□□<発行者:太郎>□□□
●●もくじ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
-----------------------------------------------
【対象喪失と悲哀の仕事】
-----------------------------------------------
【うつにつける薬】
〜その7(今日は死ぬのにもってこいの日)〜
-----------------------------------------------
【幸福な人生を送る10の方法】
〜その7(ベストな体調をキープする)〜
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
【対象喪失と悲哀の仕事】
今回は、神経症やうつ病を発病させる誘引の
一つと言われている対象喪失
※注1(死別、引越、失職など)
と悲哀の仕事
※注2(心理的回復過程)
についてふれたい。
何故このような悲哀の段階やその課題を
取り上げたかというと、
悲哀の中で、悲嘆にくれる人々は、
洋の東西を問わず皆、共通して、
このような悲しみを味わうものだ、
と言う事実に気づいていただきたいからである。
ともすれば悲嘆にくれる人たちは、
「どうして、私だけが、こんな目に・・・」
と思い込みがちであるが、
「決してあなただけではない。
皆、あなたのような経験をし、
苦しみながら、それを乗り越えてきているんです」
と、伝えたいのだ。
(少しでも慰めなればと願う。)
そして1日も早く
「死者を情緒的に再配置し、生活を続けること」
が出来るように祈りたい。
この対象喪失に伴う悲哀は、
一面では自我崩壊の危機に見舞われることでもあり、
※注3(精神分析的見地)
S. フロイトは,対象を失った危機を克服するのには,
〈悲哀の仕事〉と呼ばれる悲しみを十分に表現できる
作業が必要であると述べている。
ところがあまりに悲哀が強すぎると、
生きる支えを失って、鬱病に陥ってしまいがちであり、
あるいは悲哀の余りに生じた
心の空白によって、
身体障害を患ってしまい、
それが原因で死んでいる人も多い。
またこの自我崩壊の危機は分裂病や不安障害、
などの誘引であろうと思う。
そこでこの悲哀についてであるが、
その発生から回復に至るプロセスと各課題について
少し考えてみたい。
◎ 無感覚の段階―
この段階では遺された人は呆然としてしまい、
死の知らせを受け入れることが出来ない。
普通の生活を機械的に営むことはあっても、
緊張し不安を感じている。
◎ 思慕と探求の段階―
遺された人は、喪失を事実として受け止め始める。
思慕に悩まされ、悲嘆にくれ、亡くなった人を
探し求め取り戻したいと感じる。遺された人は、
一方で死が起きたことを苦痛に感じながら
認めようとするが、他方では亡くした人を探し求め、
死が事実であることに疑いを抱くのである。
◎ 混乱と絶望の段階―
亡くなった人を取り戻そうという希望が消え、
喪失が永続的な事実であることを認めるようになる。
行動は抑制され、引きこもりがちとなり
抑うつと無感動の状態になる
◎ 再建の段階―
自分の新しい生活をするための技術を獲得していく、
それが達成されるほど、自身が持て、
独立感を味わうことが出来る
(おとなの悲哀の過程/Bowlby,J)
そして、悲哀を克服していくためには、
それぞれの課題があるという。
課題1 喪失の事実を受容する
課題2 悲嘆の苦痛を乗り越える
課題3 死者のいない環境に適応する
課題4 死者を情緒的に再配置し、生活を続ける。
(悲哀の課題/Worden, J ,M)
そしてこのような課題が完了したときに
「悲哀の仕事」が完遂されたことになるわけである。
あなたはいつまでも死者とともに
生きてはいけないのである。それができるのは、
死者を情緒的に再配置できてからのことである。
受け入れがたい喪失の事実を受容して欲しい。
悲嘆の苦痛を乗り越えて欲しい、そう願うのである。
そのためには、いろいろの方法があろうかと思うが、
カウンセリングは一つの方法であろう。
機会があればカウンセリングについて、
いろいろとご紹介したいと思うが、
カウンセラーはこのような援助に
こそ優れた人たちなのである。
悲哀の期間は半年〜2年程度と普通いわれている。
そしてこれが長引くと明らかに心身の
異常つまり心の病に至る。
またお酒などで自分をごまかしたり、
逃げたりするもの、結局は悲哀の期間を長引かせてしまう
ものなのである。
悲哀を克服する、其の為には人の援助が、
何よりも大切なことと考える今日この頃である。
引用参考文献
・グリーフカウンセリング・悲しみを癒すためのハンドブック
J.William Worden (原著), 鳴沢 実 (翻訳), 川島書店 (1993/04)
・対象喪失 (母子関係の理論)
John Bowlby (原著), 黒田 実郎 (翻訳), 岩崎学術出版社 (1981/12)
・放送大学テキスト
人格心理学(改訂版)人格と適応(3)別離体験
※注1
対象喪失:自分にとり重要な対象を失うこと、
それに伴う心理的な過程を云う。
以下のような体験のこと
1 死別、失恋、別離,子離れなどの愛情、
依存の対象となる人を失う
2 住み慣れた環境、役職や、地位や役割からの別れ
(引越し、昇進、転勤等)
3 自己の誇りや理想の意味を持つような対象の喪失
(敗戦、失職など)
4 自己の所有物の喪失(ペットや財産などの喪失)
5 病気、事故、手術などによる身体的喪失、
並びに身体的な自己像やイメージの喪失
※注2
悲哀の仕事 S・フロイトの 概念
大切な愛情対象の喪失に引き続く、
心理的な平衡を回復するための心理過程で行われる
もろもろの仕事を悲哀の仕事、又は喪の仕事と言う。
そして簡単に言えば、対象喪失によって起こる
一連の心理過程を、悲哀または喪(mourning)と呼ぶのである。
つまり、喪の仕事、悲哀の仕事とは対象喪失反応に時間をかけて対処していく心のプロセスのことをいう。それには喪失からの
精神的回復・再生するための手段も含まれている、と言うことである
※注3
[精神分析における自我概念]
常識的にいえば自我とは自分の存在そのもののことであるが,
自我が個人の人格の一部に過ぎず,はじめから存在しているわけでもなく,
いったん形成されたあとも分裂,拡散,崩壊する
不安定なものであることを説くのが精神分析であり,
自我は人格の統合性を保持し,現実適応を図る働きをする。
-------------------------------------------
【うつにつける薬】
〜その7(今日は死ぬのにもってこいの日)〜
<今日は死ぬのにもってこいの日>
生きているものすべてが,
わたしと呼吸を合わせている。
すべての声が,わたしの中で合唱している。
すべての美が,わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは,わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は,わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は,もう耕されることはない。
わたしの家は笑い声に満ちている。
子どもたちは,うちに帰ってきた。
そう,今日は死ぬのにもってこいの日だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もしもおまえが
枯れ葉ってなんの役に立つの? ときいたなら
わたしは答えるだろう,
枯れ葉は病んだ土を肥やすんだと。
おまえはきく,
冬はなぜ必要なの?
するとわたしは答えるだろう,
新しい葉を生み出すためさと。
おまえはきく,
葉っぱはなんであんなに緑なの? と
そこでわたしは答える,
なぜって,やつらは命の力にあふれてるからだ。
おまえがまたきく,
夏が終わらなきゃならないわけは? と
わたしは答える,
葉っぱどもがみな死んでいけるようにさ。
(ナンシー・ウッド 訳者/金関寿夫、発行/めるくまーる /1995/10)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私が始めてこの詩集
「今日は死ぬのにもってこいの日」
を手にしたとき
こんな心境で死を迎えることが出来たなら、
どんなに素晴らしいだろうと、思ったことを思い出す。
この詩集は白人の女性である著者がタオス・ブエブロ、
などのインディアンの古老から聞いた
言葉・口承詩を集めたものであるが、
其処にちりばめられた、自然観、生死感に
言いようの無い感動を覚えたのであった。
私たちは、あまりにも人工環境、
対人環境の中に呑み込まれすぎていて、
私たちも自然環境の一部であり、
自然によって育まれているのだということを
忘れてはいないだろうか・・・・・?
先に私は悲哀の仕事について述べたが、
「愛する人は、この自然の中に」還っていったのだ、
といった実感がなかなかもてなくなって
しまっているのがわれわれ現代人の
哀しさでもあろうか・・・・と考えたくなる。
自然を敬い、自然に親しみ、
そして自然とともにあるがままの
自分を受け入れて日々の営みを続けてゆける。
そうしたインディアンたちの
大きな人間力に私は魅力を感じる。
私たちは、もっと自然に親しむだけではなく
自然を実感する機会を持つべきだと考えたい。
私たちが本当に自然を実感するのは、
地震や台風といった大きな自然の驚異に
さらされたときだけ、
と言うのでは哀しすぎはしないか・・・・?
私がネイチャーセラピーについて
少しだけ触れたことがあったが、
自然の癒しの効果は単に自然に
親しむ程度ではなく、自然を実感、
もしくは体感してこそ、のものである。
あなたがもし愛する人を失い
悲嘆にくれている人であるとすれば、
その悲しみの涙を、自然で中におもいきり
流してみるといい。
きっと自然はその大きな力で
あなたの全身、全霊を癒してくれるだろう。
そして自然はあなたに、
悲しみを超えて生きる新たな力を
与えてくれるはずである。
こうして与えられた力こそが、
あなたの真の人間力であり、
悲しみを超えて再生したあなたは、
より深みのある、慈愛に満ちた人として
その後の人生を歩んで行かれるであろうと思う。
そのことを祈りながら、
私の拙い文章をここで終わらせて頂くこととする。
-------------------------------------------
【幸福な人生を送る10の方法】
〜その7(ベストな体調をキープする)〜
いかにすばらしい目標を持っても、
その目標を実現するためのマシン
つまりあなたの体がついていかなければ
どうにもなりません。
体調は常に万全であるよう、
最善の注意を払いましょう。
万全の体調をキープするために
以下を試してみてください。
すべて基本的なことばかりですが、
健康にはつまるところこれらが一番です。
1、少なくても1週間に一度、
ランニングやウォーキングをしましょう。
2キロ以上がのぞましいでしょう。
歩くことは運動機能の基本です。
2、睡眠は6時間とりましょう。
睡眠は免疫機能維持に欠かせません。
3、朝食は必ずとり、
栄養のバランスを意識しましょう
意識するだけでも改善がみられるものです。
4、喫煙習慣のある人は早期にやめましょう。
喫煙は健康の大敵です。
機会をみて禁煙法も紹介したいと思います。
------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
今回のメルマガは長かったですね。
最初から最後まで読んでくださった方
ありがとうございます。
長いといえば
暑さで伸びてるうちの猫
すんごい長いですよ。
ものの例えじゃなくて
足の先から手まで、ぐで〜んって
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行・執筆:太郎
■「1日5分うつ病対策!!」
■ブログ:http://teinenkigyou.livedoor.biz/
記事の転載・引用についてはご相談ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■免責事項
記事の内容には十分注意を払っておりますが
自己責任にてご利用下さるようお願い申し上げます。
発行元は内容により生じた障害・損害には一切責任を負いません。
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------太郎直通メール--------
【utubyoutarou@yahoo.co.jp】
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5分以上かかってしまうかもしれません。
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【対象喪失と悲哀の仕事】
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【うつにつける薬】
〜その7(今日は死ぬのにもってこいの日)〜
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【幸福な人生を送る10の方法】
〜その7(ベストな体調をキープする)〜
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【対象喪失と悲哀の仕事】
今回は、神経症やうつ病を発病させる誘引の
一つと言われている対象喪失
※注1(死別、引越、失職など)
と悲哀の仕事
※注2(心理的回復過程)
についてふれたい。
何故このような悲哀の段階やその課題を
取り上げたかというと、
悲哀の中で、悲嘆にくれる人々は、
洋の東西を問わず皆、共通して、
このような悲しみを味わうものだ、
と言う事実に気づいていただきたいからである。
ともすれば悲嘆にくれる人たちは、
「どうして、私だけが、こんな目に・・・」
と思い込みがちであるが、
「決してあなただけではない。
皆、あなたのような経験をし、
苦しみながら、それを乗り越えてきているんです」
と、伝えたいのだ。
(少しでも慰めなればと願う。)
そして1日も早く
「死者を情緒的に再配置し、生活を続けること」
が出来るように祈りたい。
この対象喪失に伴う悲哀は、
一面では自我崩壊の危機に見舞われることでもあり、
※注3(精神分析的見地)
S. フロイトは,対象を失った危機を克服するのには,
〈悲哀の仕事〉と呼ばれる悲しみを十分に表現できる
作業が必要であると述べている。
ところがあまりに悲哀が強すぎると、
生きる支えを失って、鬱病に陥ってしまいがちであり、
あるいは悲哀の余りに生じた
心の空白によって、
身体障害を患ってしまい、
それが原因で死んでいる人も多い。
またこの自我崩壊の危機は分裂病や不安障害、
などの誘引であろうと思う。
そこでこの悲哀についてであるが、
その発生から回復に至るプロセスと各課題について
少し考えてみたい。
◎ 無感覚の段階―
この段階では遺された人は呆然としてしまい、
死の知らせを受け入れることが出来ない。
普通の生活を機械的に営むことはあっても、
緊張し不安を感じている。
◎ 思慕と探求の段階―
遺された人は、喪失を事実として受け止め始める。
思慕に悩まされ、悲嘆にくれ、亡くなった人を
探し求め取り戻したいと感じる。遺された人は、
一方で死が起きたことを苦痛に感じながら
認めようとするが、他方では亡くした人を探し求め、
死が事実であることに疑いを抱くのである。
◎ 混乱と絶望の段階―
亡くなった人を取り戻そうという希望が消え、
喪失が永続的な事実であることを認めるようになる。
行動は抑制され、引きこもりがちとなり
抑うつと無感動の状態になる
◎ 再建の段階―
自分の新しい生活をするための技術を獲得していく、
それが達成されるほど、自身が持て、
独立感を味わうことが出来る
(おとなの悲哀の過程/Bowlby,J)
そして、悲哀を克服していくためには、
それぞれの課題があるという。
課題1 喪失の事実を受容する
課題2 悲嘆の苦痛を乗り越える
課題3 死者のいない環境に適応する
課題4 死者を情緒的に再配置し、生活を続ける。
(悲哀の課題/Worden, J ,M)
そしてこのような課題が完了したときに
「悲哀の仕事」が完遂されたことになるわけである。
あなたはいつまでも死者とともに
生きてはいけないのである。それができるのは、
死者を情緒的に再配置できてからのことである。
受け入れがたい喪失の事実を受容して欲しい。
悲嘆の苦痛を乗り越えて欲しい、そう願うのである。
そのためには、いろいろの方法があろうかと思うが、
カウンセリングは一つの方法であろう。
機会があればカウンセリングについて、
いろいろとご紹介したいと思うが、
カウンセラーはこのような援助に
こそ優れた人たちなのである。
悲哀の期間は半年〜2年程度と普通いわれている。
そしてこれが長引くと明らかに心身の
異常つまり心の病に至る。
またお酒などで自分をごまかしたり、
逃げたりするもの、結局は悲哀の期間を長引かせてしまう
ものなのである。
悲哀を克服する、其の為には人の援助が、
何よりも大切なことと考える今日この頃である。
引用参考文献
・グリーフカウンセリング・悲しみを癒すためのハンドブック
J.William Worden (原著), 鳴沢 実 (翻訳), 川島書店 (1993/04)
・対象喪失 (母子関係の理論)
John Bowlby (原著), 黒田 実郎 (翻訳), 岩崎学術出版社 (1981/12)
・放送大学テキスト
人格心理学(改訂版)人格と適応(3)別離体験
※注1
対象喪失:自分にとり重要な対象を失うこと、
それに伴う心理的な過程を云う。
以下のような体験のこと
1 死別、失恋、別離,子離れなどの愛情、
依存の対象となる人を失う
2 住み慣れた環境、役職や、地位や役割からの別れ
(引越し、昇進、転勤等)
3 自己の誇りや理想の意味を持つような対象の喪失
(敗戦、失職など)
4 自己の所有物の喪失(ペットや財産などの喪失)
5 病気、事故、手術などによる身体的喪失、
並びに身体的な自己像やイメージの喪失
※注2
悲哀の仕事 S・フロイトの 概念
大切な愛情対象の喪失に引き続く、
心理的な平衡を回復するための心理過程で行われる
もろもろの仕事を悲哀の仕事、又は喪の仕事と言う。
そして簡単に言えば、対象喪失によって起こる
一連の心理過程を、悲哀または喪(mourning)と呼ぶのである。
つまり、喪の仕事、悲哀の仕事とは対象喪失反応に時間をかけて対処していく心のプロセスのことをいう。それには喪失からの
精神的回復・再生するための手段も含まれている、と言うことである
※注3
[精神分析における自我概念]
常識的にいえば自我とは自分の存在そのもののことであるが,
自我が個人の人格の一部に過ぎず,はじめから存在しているわけでもなく,
いったん形成されたあとも分裂,拡散,崩壊する
不安定なものであることを説くのが精神分析であり,
自我は人格の統合性を保持し,現実適応を図る働きをする。
-------------------------------------------
【うつにつける薬】
〜その7(今日は死ぬのにもってこいの日)〜
<今日は死ぬのにもってこいの日>
生きているものすべてが,
わたしと呼吸を合わせている。
すべての声が,わたしの中で合唱している。
すべての美が,わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは,わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は,わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は,もう耕されることはない。
わたしの家は笑い声に満ちている。
子どもたちは,うちに帰ってきた。
そう,今日は死ぬのにもってこいの日だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もしもおまえが
枯れ葉ってなんの役に立つの? ときいたなら
わたしは答えるだろう,
枯れ葉は病んだ土を肥やすんだと。
おまえはきく,
冬はなぜ必要なの?
するとわたしは答えるだろう,
新しい葉を生み出すためさと。
おまえはきく,
葉っぱはなんであんなに緑なの? と
そこでわたしは答える,
なぜって,やつらは命の力にあふれてるからだ。
おまえがまたきく,
夏が終わらなきゃならないわけは? と
わたしは答える,
葉っぱどもがみな死んでいけるようにさ。
(ナンシー・ウッド 訳者/金関寿夫、発行/めるくまーる /1995/10)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私が始めてこの詩集
「今日は死ぬのにもってこいの日」
を手にしたとき
こんな心境で死を迎えることが出来たなら、
どんなに素晴らしいだろうと、思ったことを思い出す。
この詩集は白人の女性である著者がタオス・ブエブロ、
などのインディアンの古老から聞いた
言葉・口承詩を集めたものであるが、
其処にちりばめられた、自然観、生死感に
言いようの無い感動を覚えたのであった。
私たちは、あまりにも人工環境、
対人環境の中に呑み込まれすぎていて、
私たちも自然環境の一部であり、
自然によって育まれているのだということを
忘れてはいないだろうか・・・・・?
先に私は悲哀の仕事について述べたが、
「愛する人は、この自然の中に」還っていったのだ、
といった実感がなかなかもてなくなって
しまっているのがわれわれ現代人の
哀しさでもあろうか・・・・と考えたくなる。
自然を敬い、自然に親しみ、
そして自然とともにあるがままの
自分を受け入れて日々の営みを続けてゆける。
そうしたインディアンたちの
大きな人間力に私は魅力を感じる。
私たちは、もっと自然に親しむだけではなく
自然を実感する機会を持つべきだと考えたい。
私たちが本当に自然を実感するのは、
地震や台風といった大きな自然の驚異に
さらされたときだけ、
と言うのでは哀しすぎはしないか・・・・?
私がネイチャーセラピーについて
少しだけ触れたことがあったが、
自然の癒しの効果は単に自然に
親しむ程度ではなく、自然を実感、
もしくは体感してこそ、のものである。
あなたがもし愛する人を失い
悲嘆にくれている人であるとすれば、
その悲しみの涙を、自然で中におもいきり
流してみるといい。
きっと自然はその大きな力で
あなたの全身、全霊を癒してくれるだろう。
そして自然はあなたに、
悲しみを超えて生きる新たな力を
与えてくれるはずである。
こうして与えられた力こそが、
あなたの真の人間力であり、
悲しみを超えて再生したあなたは、
より深みのある、慈愛に満ちた人として
その後の人生を歩んで行かれるであろうと思う。
そのことを祈りながら、
私の拙い文章をここで終わらせて頂くこととする。
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【幸福な人生を送る10の方法】
〜その7(ベストな体調をキープする)〜
いかにすばらしい目標を持っても、
その目標を実現するためのマシン
つまりあなたの体がついていかなければ
どうにもなりません。
体調は常に万全であるよう、
最善の注意を払いましょう。
万全の体調をキープするために
以下を試してみてください。
すべて基本的なことばかりですが、
健康にはつまるところこれらが一番です。
1、少なくても1週間に一度、
ランニングやウォーキングをしましょう。
2キロ以上がのぞましいでしょう。
歩くことは運動機能の基本です。
2、睡眠は6時間とりましょう。
睡眠は免疫機能維持に欠かせません。
3、朝食は必ずとり、
栄養のバランスを意識しましょう
意識するだけでも改善がみられるものです。
4、喫煙習慣のある人は早期にやめましょう。
喫煙は健康の大敵です。
機会をみて禁煙法も紹介したいと思います。
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【編集後記】
今回のメルマガは長かったですね。
最初から最後まで読んでくださった方
ありがとうございます。
長いといえば
暑さで伸びてるうちの猫
すんごい長いですよ。
ものの例えじゃなくて
足の先から手まで、ぐで〜んって
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■発行・執筆:太郎
■「1日5分うつ病対策!!」
■ブログ:http://teinenkigyou.livedoor.biz/
記事の転載・引用についてはご相談ください。
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■免責事項
記事の内容には十分注意を払っておりますが
自己責任にてご利用下さるようお願い申し上げます。
発行元は内容により生じた障害・損害には一切責任を負いません。
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